パセリを食べるか、食べないか [日記]
ぶっちゃけ、パセリは食べません。
でも年末年始に帰省したとき、こんなことがあったんです。
新年のごちそうってことで、オードブルが出てきたんですね。
あの、スーパーでよく売ってる、
ちょっとリッチな感じのするお惣菜のつめあわせ的な。
そういう大皿のオードブル。
そのオードブルの中に、っていうか、すきますきまにアレです。
緑のアレです。
パセリです。
とうぜん残りますよね。
だって、アレ、かざりでしょ？
茶色とか、赤とか、肉っぽいなにかを引き立てるための緑色でしょ？
もちろん食べないわけですよ。
そしたら田舎暮らしの年老いた母がいうわけです。
「パセリってね、すごく栄養があるんだって」
と、緑のアレを口に運んで、こう……、もしゃり、って食べるわけです。
えーッ、そうなの、知らなかったー、でもパセリって、にがいじゃん。
いい年した息子は口にこそ出さないけど、そんなこと思いつつ、
しずかにパセリを食す母親を見ていて。
年老いた母はなにごともないように、あたかも修行僧のように、
パセリを噛みしめてるんですけどね。
いや、それ、ぜったい、おいしくないよね、っていう……。
まー、うん、ほんとのところ、どうなんですかね。
パセリって本当はスゴイのかも
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